昨日はグルメを楽しみながら仙台から福島へ移動した1日でした。
そして今日は、福島の自然絶景スポットが連なる磐梯エリアを巡ります。
天気には恵まれなかったものの、大迫力の風景に感動した1日をお届けします。
道の駅ふくしま
昨晩の滞在場所は「道の駅ふくしま」。

福島市の中心部から北西の街はずれにある道の駅です。
新しくできた道の駅のようで、施設も駐車場も綺麗でした。





昨日は2食とも外食をしたので、今日は節約モードということでお手頃な昼食をここで買いました。
天気がなんとも微妙な曇天なため、昨日の夜まで今日を観光日にするかどうか迷っていましたが、明日まで待ってもそれほど変わらなさそうなことと、うっすら山の方面の霧が晴れていたことを見て、朝から1日観光することを決めました。
磐梯吾妻スカイライン
つばくろ谷
道の駅ふくしまを出発し、西へ進みます。






ほどなくして山を登る道に入ります。
この道が今日1番の目的「磐梯吾妻スカイライン」です。


ただ、悲しいほどに標高が上がるにつれて霧が濃くなっていきます…
「磐梯吾妻スカイライン」は、福島市西側の高湯温泉から土湯峠を結ぶ約29kmの山岳観光道路。
日本初の山岳道路でもあり平均標高は1350m。
「日本の道100選」にも数えられる絶景パノラマロードです。
吾妻連峰の絶景を巡る、裏磐梯を代表する観光スポット。
非常に楽しみにしていたのですが、今回はどう考えてもパノラマは望めなさそう…

最初の展望スポットに着きましたが、駐車場すら覆うこの霧。
深さ80mの雄大な谷と不動沢橋、奥には福島市街が見える絶景スポットなのですが、笑えるほど真っ白です。


ここは「つばくろ谷」と呼ばれ、紅葉シーズンは多くの観光客が押し寄せるため、駐車場やトイレなどもしっかり整備されています。
この日も割と次から次へと磐梯吾妻スカイラインを走る観光客が立ち寄っていました。


橋まで降りてきてみましたが、向こう側が見えないほどの景色。

当然橋の下の谷もほぼ見えません。


もはや逆に雰囲気あって特別な風景ですね。



これはもう仕方ないので潔く諦めて次へ進もうとしたとき、なんと突然霧が晴れてきました。




霧が流れて谷の全貌がうっすらと見えたり隠れたりします。
予測ができない景色の変化にわくわくしながらしばらく眺めていました。
橋を見下ろす位置にある駐車場も、着いたときより霧が晴れて木々の緑が見えるようになりました。

そして上から見る橋と谷の景色も、霧が流れて谷の形が見えたことで、かっこいい写真が撮れました。

むしろ霧と曇り空の雰囲気が迫力ある谷の空気感を作ってくれているかも。
思いもよらずいい景色を見れて幸先はいい感じです。

天狗の庭
つばくろ谷を出発し、磐梯吾妻スカイラインを引き続き登っていきます。

天狗の庭と呼ばれる、福島市街地を一望できるスポットを見つけましたが、もはや遠くの平野どころか目の前の山すら見えない霧の濃さ。





スカイラインを走っているのかどうかもわからない景色の変わらなさです。







頂上に近づくにつれて植生が変わり、火山らしい景色になってきました。









磐梯吾妻スカイラインの高域の景色は火山性の荒涼とした景色から「日本のアリゾナ」と呼ばれ、大迫力の自然風景が広がるドライブロードのはずでした。
この日は影も形もなく霧に隠されていましたので、またいつか必ず晴れた日に来たいですね。
紅葉シーズンが綺麗そうですが車の数もとんでもないことになるそうで…
浄土平
磐梯吾妻スカイラインの中間地点、標高は最も高い場所にある「浄土平」に着きました。
広い駐車場(有料)やレストハウスが整備された人気スポット。
到着した途端になんと青空が見えました。

駐車場の目の前に吾妻小富士の頂上が見えています。

早速登るべく山の方へ。




しかし、階段を登り始める前にあっという間にガスが出て真っ白になってしまいました。


この一瞬で天気が次々と変わる様子が、山の上に来たことを感じさせてくれますね。
青空が消えたので、一旦車に戻ってお昼を食べることに。

そしてまだまだ真っ白ではありますが、上に登っているうちに晴れてくれるだろうと信じて吾妻小富士の頂上を目指します。






上に進むほど植物が減っていきます。


そして頂上の火口に着きましたが、いまだ景色は晴れず全貌は見えません。





トボトボ歩き始めていると、ここで一気に視界が開けてきました。


そしてなんと青空まで出てきました。


霧も一気に消えて火口の全貌が明らかに。

かっこよすぎる景色…!
幕が開くように景色が現れたのが良い演出でした。

そしてものの数分でまた幕引きです。
再び真っ白に。



せっかくなので火口を一周するべく先へ進みます。


岩が転がる細い道を歩くときは緊張感がありますね。
滑ってどちらかに転げ落ちると大事故です。


火口一周のうち4分の1くらい歩いたところで再び晴れてきました。



恐ろしいスピードで景色が変わるのが山の上ならではですよね。
数メートル先も見えないと思ったらいきなり火口の壁や遠くの山が見えたり、真っ白の世界からいきなり青空が見えたり。
わくわくします。


晴れたことで頂上が見えました。

そしてものの数分でまた白い雲が覆いかぶさってきます。


あっという間に真っ白に。


視界が悪い中通り抜けるには怖めの岩が多い道も進みます。



後ろを振り返ると晴れてきましたが、進んでいる方向は真っ白。
山の天気は気まぐれすぎます。


ちょうど火口を半周したくらいの場所ですが、岩や地面が赤いことに目を奪われました。

火山らしいかっこいい山肌です。
そして再び雲が晴れてきました。

海外を彷彿させる迫力ある風景…!
福島にこんな場所があったとはと驚きました。


東北の本気を見た気分です。
山頂にいるので雲が晴れたら景色も抜群。
感動しっぱなしのまま火口一周を進めます。











駐車場とレストハウスが見えてきました。

下へ降りる前に後ろを振り返ると、ちょうど火口の全貌が見えていました。

火口一周、満喫したなあと思ったらなんと駐車場を出発してから2時間が経過していました。
絶景を存分に見れた満足感に溢れるのも納得です。

ちなみに、レストハウスの中はレストランや売店がある典型的なドライブロード施設でしたね。



期待をはるかに超える絶景を魅せてくれた浄土平。
東北の自然をダイレクトに感じられた最高の時間でした。
天風境
磐梯吾妻スカイラインは浄土平が頂上なので、あとは下るだけです。

景色が良いところを見つけると都度停車しながらドライブロードを楽しみます。



道の至るところに車を停められるスペースがあるのがありがたいですね。
ちらちら見えるパノラマ絶景を楽しみながらくねくねと山を降りていきます。





有名な展望スポット「天風境」にも立ち寄り。

今日は残念ながら雲で景色が遮られています。





天気が悪いにもかかわらず、大自然の絶景を存分に満喫させてくれた磐梯吾妻スカイライン。
次はぜひ晴れの日で、かつ紅葉シーズンに来て最高の景色を拝みたいものです。
毘沙門沼
山を降りた後少し走り、裏磐梯最後の目的地へ向かいます。






やって来たのは、裏磐梯エリアに点在する五色沼湖沼群の中でも最も大きい「毘沙門沼」。
駐車場も広く、ホテルやレストラン、売店が並ぶ観光スポットです。



沼の周囲を歩ける散策路のほか、手漕ぎボートも人気です。
夕日が差し込む時間なら、湖と木々とボートを絡めて撮りたい写真があったのですが、残念ながら太陽はすっかり山の影に隠れた後の時間でした。




晴れていれば湖によって異なる色に輝く五色沼湖沼群をのんびり巡って写真を撮りたかったところ。
またいつか絶好の機会を狙いたいですね。
というか福島県広すぎてたった数日で満足できるまわり方をできる場所ではなかった…

ちなみに、毘沙門沼の隣にある秋元湖の展望スポットも見に行ってみましたが、そもそもどこから湖の近くに出られるのか不明でした。


ここは朝日が有名な湖。
調べるほどに福島県のポテンシャル半端ないですね。
車中泊へ
猪苗代を横目に見ながら、今日は会津若松まで進みます。
福島県でもだいぶ西寄りまで来ました。








快活クラブでシャワ―。

スーパーで夕食を調達します。

今晩の滞在場所は「道の駅あいづ湯川・会津坂下」。


福島県は、福島市と会津の両方に綺麗な道の駅があるのが非常にありがたいですね。
今日の夕食はこちら。

月末までに終わらせるべき仕事が溜まっているので、明日は1日作業日にしようと思います。
またあした~
(2024.9.26)



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