【日本一周旅】16日目〜中津川から長野へ〜

旅日記

昨日は下呂温泉などを通りながらゆったりと岐阜県を西に向けて移動した1日でした。

そして今日はいよいよ長野入り!

朝から岐阜・中津川の名所を巡り、夕方に長野県に突入した1日をお届けします。

道の駅加子母

昨晩の滞在場所は「道の駅加子母(かしも)」。

中津川市の北部、加子母地域にある小さな道の駅でした。

すぐ隣に川が流れているので、夜のひんやりした空気がたまりません…!

朝はバックドアを開けて日陰を作り、少し作業をしました。

太陽があたるとさすがに車内は暑いですが、日陰の空気は涼しいのが高地のいいところですね。

そして、岐阜の郷土料理である「朴葉寿司(ほうばすし)」を売店で購入。

葉っぱに包まれた酢飯に山菜などが乗っている、いかにも美味しそうなご飯です。

これは今日の昼ごはん。この後巡る各スポットに行く前に車内でいただきました。

付知峡

まず朝から向かったのは「付知峡(つけちきょう)」。
滝と遊歩道が有名な場所です。

山をかけ登り、広い駐車場に車を停めたら遊歩道に入って行きます。

この遊歩道がめちゃくちゃきれい…!シャッターが止まりません。

そして1番の目的、不動滝にたどり着きました。

滝のでかさはもちろん、水の青と木々の緑がまぶしい…!

水音とともに、ものすごい冷気が体を包んでくれます。
最高すぎる!

滝つぼの先にも滝ができており、圧倒的な自然の大きさを感じられます。

広角で収めるとこんな感じ。とにかくでかいです。

天然のクーラースポットなので、しばらく景色をのんびり眺めて休んでいました。

そして遊歩道を進みます。

本当はもう一つ滝の案内板が出ていたのですが、なんと落石確認で通行止めになっていて見られませんでした。

そのためただ遊歩道を楽しんだだけになりましたが、一面緑に包まれた時間を過ごせて大満足でした。

遊歩道エリアが広すぎる上にマップが無いので途中どこにいるのかわからなくなりましたが、それはそれで楽しみながら帰路につけました。

竜神の滝

山脈の車窓に感動しながら次のスポットに向かいます。

次の目的は「竜神の滝」。

夕森公園というエリアにやって来ました。
竜神の滝は、公園駐車場からキャンプ場などを通って遊歩道を歩いた先にあります。

再び散歩です。

本当に緑と水がきれい…!

そして竜神の滝に着きました。

吊り橋を渡って展望スポットまで登ると…

この景色が見えます。

見えている橋の道を歩いていけば、いろんな角度から滝を楽しめるという場所です。

なんか、ドンキーコングを思い出したのは僕だけでしょうか…?

光が差し込み、緑と川の水がより一層輝いていました。
そして当然のようにものすごい冷気です。最高!

かなり多くの人で賑わっていました。

気持ちが良すぎて2周してしまいましたね。

近くには神社もあります。

帰り道には川に降りてみたりもしました。

ここでキャンプとか楽しそうですね〜

馬籠宿

またまた中央アルプスの山脈の景色に感動しながら次のスポットを目指します。

写真では伝わりづらいですよねこの大きさ…!

とんでもなく雄大なこの景色を見ていると、岐阜長野に来たなと感じます。

そして到着しました「馬籠宿(まごめしゅく)」です。
まず駐車場から見える景色が気持ちいい!

馬籠は前に中山道を巡る旅をした際に訪れているので2回目。

旧中山道の宿場町の一つで、当時の雰囲気を残した街並みが人気の観光スポットです。

前は3月のまだ雪が残る時期に来たのですが、夏の方が景色は良いだろうと思い、また訪れたくなっちゃいました。
(撮影の技術も上がっていますし…!)

カンカン照りの暑さに意識が朦朧としながらも、懐かしいなあと思いながら宿場の景色を楽しみます。

そして撮りたかった景色がこちら。

緑と青空が強い日差しで輝き、鮮やかな景色を見れました。

やっぱり夏の方が景色は良い…!

しかし馬籠は宿場全体が急な坂道になっているため、夏に歩くにはかなりの試練です。

わかっていたことなので覚悟はしていましたが、ヘロヘロになりました。

しかしまだ終わりではありません。宿場の出口を超えた先に展望スポットがあるので、そこを目指してもうひと踏ん張りします。

そして展望スポットからの眺めがこちら。

この眺めがあることを知らなければ、暑さに負けて途中でリタイアしていたでしょう。

2回目の観光であることが助けてくれました。

それにしても、馬籠の外国人率には驚きました。景観が売りなので人気なのはわかりますが、よくこの暑い中あれだけたくさんの方が来ているなと..

帰り道に誘い込まれるようにラムネを購入。

馬籠の食べ歩きといえば、五平餅や栗まんじゅうがあげられます。

前はこの店でおやきを買いました!

しかし暑すぎてそんな気分ではありませんでした。

かき氷やソフトクリームも検討しましたが、1番安いラムネで。

無事に生き返ったので、次のスポットを目指します。

妻籠宿

次の目的地は、旧中山道でも馬籠の次の宿場町だった「妻籠宿(つまごしゅく)です。

ここでついに県境を超えて長野県に入ります。

馬籠から妻籠までの移動は旧中山道が保存された遊歩道があり、この9kmに渡る道のりを以前に踏破したことがあります。

雪が積もって凍結した山道を、重いリュックを背負って何時間も歩き続けたのが懐かしいですが、今回はこの馬籠峠越えをサクッと車で行きます。

馬籠峠がちょうど県境です
ここを降りた場所の雪景色がきれいでした!
遊歩道が見える!懐かしい!
前はここから先の遊歩道が雪で通行止めでした

妻籠宿の入り口にはご飯屋さんがあります。疲れ切った中ここで蕎麦を食べた時の感動は忘れられません。

懐かしいなあと思いながら、妻籠宿に到着しました。

妻籠は中山道の中でも最大規模の宿場町で、現在もその存在感を感じることができます。

キングオブ宿場町です。

何やらお祭りでもあるのか、夜に向けて屋台の準備も進んでいました。

実はこの妻籠宿、映える派手な写真を撮るのは少し難しいです(笑)

以前来たことがあるのでわかってはいたのですが、駐車料金500円の元を取るべく必死に工夫して撮りました。

夕方の斜めから入る光がいい味を出してくれました。

おまけ

駐車場に帰ってきたら無人になっていました。

今来てたら無料だったんじゃ⁉︎と思いましたが忘れることにします。

お風呂

妻籠を出発したのが17時過ぎ。1日中観光をしてかなり疲れたので、温泉を探して移動しました。

道中に南木曽駅近くのスーパーで夕食を調達。

南木曽駅も懐かしい

お風呂は「フォレスパ木曽 あてら壮」という温泉に入りました。

古さがあって心地いい場所でしたね。ちびっ子たちの団体宿泊があったようで賑やかでした。

車中泊へ

今晩の滞在場所に選んだのは「道の駅木曽福島」。

温泉からは少し走りましたが、一気に標高を上げて涼しさを満喫してやろうとここに決めました。

標高は750m。
外に出てびっくりですが、なんともはや半袖では寒い…!

いつもは車内で過ごすには扇風機必須なのですが、全く必要ありませんでした。

むしろ寝袋にくるまっていないと寒さで寝れないレベル。

駐車場に派手な傾斜があったり、大きな道と中央西線のすぐ真隣だったりと最初は場所選びをミスったかと思いましたが、そんなことはどうでもよくなる快適さでした。

やっぱり夏は長野の山ですね〜

今日の夕食です。

またあした〜

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