昨日は岐阜の真ん中、関市板取周辺で写真を撮りまくった1日でした。
今日は今回の岐阜観光のメイン、郡上を巡る1日です。
日中の暑さにやられそうになりながらも、朝から晩まで大満喫しました。
道の駅美並
昨晩の滞在場所は「道の駅美並」。
岐阜の中でも1番昔からある道の駅だそうで、ザ・道の駅という感じの安心感があります。
すぐ横に長良川が流れており、川の冷気とせせらぎが夜の間も気持ちがいい場所でした。
冷房の効いた休憩所で少し過ごしたら、朝から観光に出発です。
釜ヶ滝
駐車場が大混雑
今日最初の目的地は「釜ヶ滝」。
昨日行こうかとも思ったのですが、疲れて断念したので朝イチで行きました。
しかし行ってみるとびっくり、結構立派な施設で、9時過ぎにはすでに駐車場が埋まる寸前レベルな大賑わい。
朝から行っておいてよかったです。というかギリギリでした。
滝茶屋での流しそうめんが有名なようで、ちょっとした遊び場になっていました。
そりゃあ郡上踊りのある日曜日に混雑しないわけがありません。
滝と遊歩道
釜ヶ滝には3つの滝を見られる遊歩道が整備されています。
滝エリアも結構な賑わいかたで、特に若い世代がめちゃくちゃ来ていました。
それにしてもどの滝スポットも若い世代で溢れていることに驚きです。
有名観光地は外国人で溢れるようになって、若い世代はこういうところに集まるようになったのでしょうか…?
そして最初に見えるのは三ノ滝。
インスタで有名になったのはこの景色だと思います。
この景色、めっちゃ派手なわけではないですが、なぜか行ってみたくなりません?(笑)
三ノ滝自体は遠くに見えるこの大きな滝です。
滝が立派なのはもちろんですが、緑と水がきれいすぎる…!
次から次へと人が来るので特等席はすぐに順番を変わって、サクサクと次に進みます。
そしてここから遊歩道が少々ハードモードに。
サンダルやワンピースで来ている人も多いですが、これは結構きついのではというコースです。
そして二ノ滝。
この場所では川に入っていっている人が大勢いました。
大人が泳いではしゃいでいました。
そして次の滝までは異様に急な階段を上り下りさせられます。
しかも川から離れることで一気に暑い…!
写真を撮っている余裕もありませんでした。
そして最後は一ノ滝。
緑の間に光が差し込み、ハードな遊歩道を超えたことが報われるきれいさです。
奥の青い水も近くで見ようかとも思いましたが、周りにいっぱい人がいるので一人ではしゃぐのは少々はばかられます。
グループではしゃいで川に飛び込んでいる人たちを横目に、その辺で撮れるきれいな景色を。
このスポットは誰かと一緒に来た方が楽しいかもしれません。
ですが遊歩道自体がきれいなので帰り道もシャッターは止まらず。
楽しい場所でした。
また来たい!
そして帰り道、ものすごい車の行列ができていてびっくりです。
朝イチで行っておいてよかった…!
郡上八幡
お昼ごはんは「鶏ちゃん焼き」
釜ヶ滝を出発したらいよいよ郡上八幡の市街に突入します。
相変わらずきれいな川の車窓を楽しみながら北上。
昔家族で来て以来の郡上八幡に入りました。
駐車場の心配をしていましたが、運良く無料の城公園駐車場に停めれた!
そしてお昼ごはんは楽しみにしていた「鶏ちゃん焼き」です。
岐阜のB級グルメといえばですね。
城公園から街に降りたすぐに美味しそうな鉄板焼きのお店があったので入りました。
そしてこれが鶏ちゃん焼きです。
以前に岐阜駅で食べたことあったのですが、しっかりしたお店で食べるのは初めて。
日本人なら全員好きなのではという味です。最高。
鶏ちゃん焼きは店や地方によっても全然違うらしいので、また色々と食べてみたいですね。
郡上八幡を歩く
お昼ごはんを食べたら、小京都と呼ばれる郡上八幡の街をスナップです。
久しぶりに35mmの単焦点レンズを使いました。
やっぱりこのレンズで撮っている時が1番楽しい。
古い街並みの中でサクサクシャッターを切れます。
そして有名な「やなか水のこみち」。
人でごった返していました。
ちびっこたちは元気に水浴び。あまりにも暑いせいか、どさくさに紛れてお父さんたちも飛び込んでました。
そしてこちらも有名な宮ヶ瀬橋からの景色。
吉田川が本当にきれいな上に橋の上は風が冷たいという天国です。
郡上踊り仕様な街並みもわくわくさせてくれます。
サンプルのお店にも寄りました。
家族と行った時のことが思い出されます。
郡上八幡城
街をひと通り歩き終わったら城に向かいます。
すでにこの時、暑さに完全にやられて朦朧としていましたが、山の上のお城を目指して一踏ん張り。
10分少々山を登って見えました。
郡上八幡城です。
緑がきれいな時期に来れました。
水筒の水があっという間に無くなったので、山から降りてきて真っ先に水を探しました。見つけたのがこれ。
ご当地の「湧水」と書いてあるパッケージ、全飲み物の中で1番魅力的だと思います。
車の中にある2Lの水はおそらく灼熱の車内でほぼ沸騰レベルにまで温まっているので、お金はかかりますがキンキンに冷えた水を。
一気に生き返りました。
川辺で休憩
夜の郡上踊りが始まるまでしばらく時間が空いたので、川辺で涼みながら写真編集やブログを書こうと思いました。
城を離れて、昼間に目をつけていた川辺スポットに向かいます。
おしゃれなエリアです。
そして休憩スポット的な場所に座りました。
しかし雲に隠れていた太陽が出てきて再び暑くなったので、川に降りました。
水に足をつけて、最高の休憩タイムです。
足を川につけた瞬間暑さなんて吹っ飛びました。最初からこうしてればよかった。
だんだん日が落ちてくると、一層涼しさは増します。
暑さを作るのも自然ですが、快適な涼しさを作ってくれるのもやっぱり自然ですね。
夕暮れの景色もきれいでした。
2時間以上居座っていたので最後は周囲の人も少なくなっていました。
昼間はこの川で泳ぐ人、釣りをする人とさまざまな人で賑わっていました。
スーパーへダッシュ
郡上踊りが始まるのが20時から。
それまでにスーパーで夕食の調達を済ませたいと思っていたのですが、調べたらスーパーが意外に遠い…!
結局急いで往復する羽目になりました。
しかし道中の街並みが日が暮れて一層きれいに。
そして片道1kmのスーパーに到着しました。
帰り道にはライトアップされた郡上八幡城がちらっと見えました。
そしていよいよ郡上踊りです…!
郡上踊り
今回の旅で楽しみにしていた一つが「郡上踊り」。
郡上踊りとは日本三大盆踊りの一つで、有名なのは連日夜通し踊りまくる徹夜踊りです。
(三大盆踊りの一つはもちろん我らが阿波踊り)
徹夜踊りはお盆期間だけですが、7月から9月まで週末の夜は地域中から人が集まって、夜の時間を踊り続けます。
まさに地域の伝統行事…!
毎週開催されるスポットも変わるようですが、今日は街の真ん中、旧庁舎前広場でした。
20時前に行ってみるとすごい数の人が集まっています。
そして20時になるとすぐに、お囃子と音頭に合わせて踊りが始まりました。
この楽しい雰囲気伝わりますかね…?
郡上踊りはある団体の踊りを見るというものではなく、一般の住民も観光客も全員で踊るものです。
地域の老若男女みんなが輪の中に集まって踊っている様子に楽しくならずにはいられません。
一緒に踊ろうかとも思いましたが、割と次々に曲が変わって振り付け(?)が変わっていくので無理でした(笑)
観光客が踊るためには、事前にレクチャーを受けられる講習会があるようです。
地元の人たちはどの世代も当たり前のように完璧に踊っているので、小さい頃から体に染み付いているんだろうなと思いました。
それにしても毎週末夜に浴衣を着て集まり、数時間踊り続けるとは活気のある街ですね!
20時を過ぎた後でも街の方からわらわらと人が集まってきます。
住宅がある方は本当に真っ暗になっていました。
みんな家から出払っているんですね。
踊りの輪はどんどん大きくなっていくようです。
しかし開始から30分、今日はここまでです。
理由は温泉施設が閉まるから。最後まで楽しむことも考えましたが、昼間の大量の汗を流さずに寝るのは耐えられませんでした。
次に来たときは車上生活ではなくホテルなどに泊まって、ゆっくりと満喫したいものです。
というか徹夜踊りは一回見てみたい!
車中泊へ
最終受付が21時の温泉を目指して、夜道をかっ飛ばしました。
そして今日のお風呂は「やまと温泉 やすらぎ館」です。
広くてきれいで良い温泉でした。
そして温泉のすぐ隣には「道の駅古今伝授の里やまと」が併設されています。
夜も遅い上に昼間の暑さで疲れていたので、ご飯も炊かずに夕食をサクッと済ませて寝ました。
ここも山の上&川の近くなので涼しい…!
またあした〜
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