【日本一周旅】30日目〜十和田湖とねぶた祭り〜

旅日記

昨日は、仕事の長期休暇を使って日本一周旅に同行してくれる彼女と合流した日でした。

そして今日はいよいよ念願だった青森ねぶた祭りに参戦です。

青森観光をしながら北上し、夜には日本一アツイお祭りを満喫した1日をお届けします。

十和田湖を観光

ホテルを出発

彼女が同行してくれている間はできるだけ車中泊を避けようということで、昨日は秋田と青森の県境付近にある小坂町のホテルに泊まっていました。

午前中はだらだらすることもある彼女との旅行ですが、今日は朝から出発です。

旅行の荷物がだんだん身軽になってる

十和田湖の展望台

十和田湖は、秋田県と青森県にまたがる大きな湖です。
まずは秋田県側にある、最も見晴らしがいいとされる「発荷峠展望台」にやって来ました。

観光バスが次々とやって来ていて、多くの観光客で賑わっていました。

朝から気分が晴れる爽快な眺めです!

そしてもう一ついい感じの展望スポットを見つけました。

「瞰湖台」という場所です。
ここめっちゃきれい…!

路駐した場所がいい感じだったので記念写真。

十和田湖にはまだまだたくさんの展望台があるそうです。

今回は時間のこともあるし、なによりきれいな景色が見れて大満足だったのでお昼ごはんに向かいます。

ごはんエリアへ

お昼ごはんを食べるために飲食店などが集まったエリアに向かいます。

声かけに捕まったお店に入ってみました。

注文したのは十和田名物のバラ焼とマスの塩焼き

少々値が張りましたが、めっちゃ美味しかったです!

そして、湖の方に出られたので食後のお散歩です。

湖の景色は穏やかで本当に気持ちがいいですよね!
短い時間でしたが、十和田湖の風景を満喫できました。

青森市に向けてドライブ

夕方までに青森市内に入っておきたかったため、昼過ぎには出発です。

途中で通ったのが有名な「奥入瀬渓流」。

今回は時間と天気が微妙すぎるので、ここはスキップです。

十数キロにわたる遊歩道があるようで、どうせ観光するなら1番きれいな景色を1日がかりでゆっくり見たいですね。

ただせっかく来たので、少しだけ車を停めて渓流の方に降りてみました。

気温そのものが涼しすぎて水があまり冷たく感じないのが、逆にすごいと思いました。

奥入瀬渓流は絶対いつか行きたい場所リストに追加です。

そしてここから青森市に入るまでの間、怒涛の山道ドライブです。
山から山を伝ってひたすらくねくね道を走ります。

途中、ガスって幻想的な景色になった場所も。

疲れをできるだけ感じないように無心で走ること約70km弱。

山道を抜けてすぐに青森市街に到着しました。

青森ねぶた祭り

駐車して会場へ

ねぶた祭りで1番心配していたのは駐車場に停められるかどうかです。

青森ねぶた祭りに車で突っ込む場合、有料駐車場か、少し離れた無料駐車場か、市内のコインパーキングかで駐車できる場所を探さなければなりません。

指定の駐車場は朝から開放されていて、どのくらいの時間にどれほど埋まるのかさっぱりわからなかったのですが、無事に無料駐車場であるサンロード青森の駐車場に停めることができました。

車は停められたので、ちょうどいい時間になるまでサンロード青森でのんびり過ごします。

これかっこよかった
跳人の衣装売ってた!

そして夕方に涼しくなってきたのを見越して会場の方へ歩いて移動です。

会場に着いたらすでにお祭りの活気で溢れていました。

屋台の帆立おにぎりとサンロード青森の豆腐コロッケ・おからドーナツ

調達した夕ごはんを食べながら、道端に座って待機です。

ねぶた祭り開始

ねぶたは青森駅前の新町通りや国道沿いを巡行するので、割とどこからでも見ることはできます。

交通規制の時間になると、国道にはずらっと観覧席が並べられました。

なんだか京都御池通りで見る祇園祭の山鉾巡行を思い出す景色です。

観覧席のすぐ後ろにスタンバイして待っていたら、お囃子の音とともにねぶたが近づいてきました。

先頭は今年の最優秀賞のねぶたのようです。
かっこいい…!迫力と美しさに圧倒されます。

そして次々とねぶたがやって来ます。

スポンサー企業ごとのかたまりで、先頭から広告キャラとミニねぶた→太鼓と笛→跳人→メインのねぶたという感じで進んでいるようでした。

そしてねぶた祭りが日本一アツイお祭りと言われる理由が、「跳人」の存在です。

跳人専用の衣装を着て、「ラッセラーラッセラー!ラッセラッセラッセラー!」というかけ声とともにねぶたと一緒に巡行します。

この熱狂が観覧席にも波及し、会場はものすごい熱気に包まれます。
数日経ってもかけ声が頭から離れません。

これを6日間も繰り返すのですから、青森の人たちはどんな体力をしているんでしょうか。

跳人は、衣装さえ買うかレンタルするかすれば県外の人でも参加できるそうです。
一度あの中に参戦してみるのもありかも…?

気づいたら大勢の人が集まっており、青森ねぶたはさすがの大賑わいを見せていました。

夜の混雑のことを考えて早めに切り上げましたが、念願のねぶた祭りは大満足に終わりました。

青森ねぶたの再訪はもちろん、五所川原立佞武多や弘前ねぷたなども絶対に行きたいですね!

ずっと行きたかった東北夏祭り、最高です。

車中泊へ

多少予感はしていましたが、ねぶた終わりに青森市周辺で泊まれるホテルはもう残っていませんでした。

そのため、今日は狭い軽バンで二人で車中泊です。

彼女には申し訳ないですが、強制的に車中泊初体験をしてもらいました。

まずは近くにあった温泉へ。

そして今晩の滞在場所は「道の駅浅虫温泉」です。

めちゃくちゃ涼しいので二人でも快適に寝られました。
あと他にも車中泊をしている女性の方とかもたくさんいる場所なので、安心ですね。

明日はいよいよ北海道入りです!

またあした〜

(2024年8月6日)

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