【日本一周旅】32日目〜函館を巡る〜

旅日記

昨日は青森からフェリーに乗り込み、北海道に上陸した1日でした。

そして今日は函館観光日です。
現在は彼女が仕事の長期休暇を使って同行してくれているのですが、函館は彼女がぜひ観光したいということで、ゆったりと函館を巡りました。

ちょうど2年前にも二人で函館に来たことはあるのですが、その時は豪雨やら日程の都合やらであっという間に通り過ぎてしまったため、今回はたっぷりと定番観光地をまわっています。

函館を大満喫した1日をお届けします。

五稜郭

ホテルを出発

昨晩は函館市内のホテルに宿泊していました。

宿の人の雰囲気も良いし、設備は古いながらも全力を尽くして綺麗にしている感があって、こういうホテルは僕は好きです。

今晩も含めて2泊するためチェックアウトが無く、今朝は半日ダラダラと部屋で過ごしました。

「函館を巡るというなら午前中は函館朝市に行けや」という声が聞こえてきそうですが、函館朝市は2年前に二人で満喫しているので今回はスキップです。

そして昼前に観光スポットに向けて出発です。

お昼ごはんは函館カレー

やって来たのは「五稜郭」。
超定番スポットですが、何気に僕も彼女も初めて来る観光地です。

駐車場に車を停めて、まずは昼ごはんを目指します。

ランチで行ってみたかった居酒屋があるのですが、のぞいてみるとどうもランチタイムは営業していない模様。

五稜郭周辺はすごい数の観光客で、函館ラーメンやラッキーピエロといった人気店はすでに大行列だったため、五稜郭タワー内にある五島軒の函館カレーを食べることにしました。

久しぶりにいいカレーを食べましたが、沁みますね。
美味しい…!

五稜郭タワー

昼ごはんを食べたので、五稜郭を観光です。

五稜郭タワーの中はめちゃくちゃ綺麗。

そして、五稜郭を一望する展望台に登ります。

これぞここにしかない、見事な景色ですね。

展望台はすごい数の観光客で賑わっています。
五稜郭側はもうぎゅうぎゅう。

五稜郭だけでなく、函館市街を広く一望できて気持ちのいい場所でした。

また桜の時期とかに来てみたいですね。

下の売店で彼女がお土産を買っているのを横目に、美味しそうな運転中のおつまみおやつを購入しました。

五稜郭の中の方もサクッと見学。
箱館奉行所があります。

初めての五稜郭、気楽に楽しめました。

八幡坂

五稜郭から再びホテルに戻ります。

路面電車の街の運転難しい…!

少し部屋でゆっくりしてから、車はホテルに置いたまま市電で次のスポットへ。

車どおりがほぼ無いホテル前の通り

港の方までやって来ました。

とりあえず新島襄先生(同志社の創立者)にご挨拶。

そして、なめてかかると体力を持っていかれる函館の坂道を登ります。

ねこ!

坂を登って振り返ると見える景色がこちら。
函館の絶景スポット「八幡坂」です。

以前にも二人で来たことがあるし、僕は3回目なのですが、函館に来たらやっぱり見たくなる景色ですよね。

この日は偶然にも豪華客船が停泊していて、なかなかレアな光景が見えました。

摩周丸が小さく見える…!

撮影技術が上がったおかげか、ようやくこの場所で満足いく写真が撮れました。

ちなみに、彼女は僕よりも粘っていました。

この場所は観光客が多く集まってくると少々秩序が乱れ始めます。
いくらいい写真が撮りたいからといって車道の真ん中に立つのはいかがなものかと思いますが..

そして、坂の上に広がる洋風な函館の街並みを散歩です。

2年前に二人で歩いた時に閉まっていたかわいいお店、今回も閉まっていました。

2年前と同じ構図

港町は散策が楽しいですよね!

特に函館の穏やかな空気感は最高です。

函館山の夜景

前回の二人旅では行けなかったことが悔やまれた函館の一大名所「函館山」を目指します。

言わずもがな超有名な夜景スポットですね。
旧日本三大夜景の一つにも数えられています。

ロープウェイで山頂展望台へ。

最初は車で登頂しようかと思っていたのですが、調べてみるとなんと17時から22時の間一般車は進入禁止だそう。

22時以降に無料で登るか、ロープウェイ代を払うかの2択のようです。

そして展望台からの景色がこちら。

すでに絶景ですね。
夜景はもちろんいいですが、昼間の街全体が見えるこの感じもまた綺麗なものです。

この時運よく展望スポットの1番前に入れたのですが、後ろにはどんどん人が流れ込んできます。

日の入りまで別の場所で座って待とうかとも思っていましたが、ここで場所を譲ったら夜景の時間にはかなり並ぶ羽目になるかもと思い、ここで2時間待機することに。

足の感覚が無くなってくると同時に、日が傾いてきて変わっていく景色を眺めます。

そしてついに夜景の時間!
息を呑む絶景が広がります。

ちなみに、夜景の時間になると展望台の人口密度はとんでもないことになります。

以前に僕が一人で来た時は、3月な上にコロナ禍真っ只中だったため、人多いなとは感じつつも展望台内を普通に自由に動ける程度は余裕があるイメージでした。

しかし今回はコロナ禍の観光制限など過ぎ去った後な上に、夏休みとコナンの映画が重なってとんでもない人の数です。

函館展望台にまつわるネタとして昔から言われていることではありますが、ここで夜景を見ながらロマンチックに告白なんてものは無理ですね。

有名な景色が見える場所は限られていますが展望台自体は意外に広く、別角度でもそれなりに綺麗な夜景を楽しめます。

そして帰りのロープウェイに乗ろうとしたらまさかのすでに大行列。

しかし僕たちが並んだ後すぐにどんどん行列が伸びていたため、もう一歩遅かったら一体どれくらい待たされたかわかりません。

2時間立ちっぱなしで夜景の時間まで待機してすぐに撤収できた判断はよかったのかも…!
疲れたけど。

30分弱くらいの待ち時間でなんとか下山できました。

風景写真を撮っていたら、場所取りをしてしばらく待機なんてこともありますが、そんなことしたことない彼女には過酷すぎましたね。

ベイエリア

赤れんが倉庫

ロープウェイの乗り場から坂道を下り、函館といえばなおしゃれスポット「ベイエリア」に向かいます。

函館の街はオレンジの街灯が綺麗で癒されます。

そして有名な函館の映えスポット「赤れんが倉庫」です。

夜遅いというのに多くの観光客で賑わっていました。

ここは以前にも二人で歩いたことがある上に(土砂降りでしたが)、もうクタクタに疲れ果てていたのでサクッと雰囲気だけ味わって通り過ぎます。

いい雰囲気ですね〜何度行っても見惚れます。

ハセガワストアのやきとり弁当

赤レンガ倉庫に行く前に、夕食を調達していました。

セイコーマート系列のコンビニ、ハセガワストアのやきとり弁当です。

こんなコンビニ見たことないですよね

早くホテルに帰りたいというのに、ここも人気すぎてまさかの30分待ち。

ようやく手に入れた夕食を、ホテルに帰って食べました。

ラッピほど有名ではないですがこちらも函館名物のB級グルメ。
道南あるあるの「やきとりなのに豚肉」という謎の食べ物です。

安くてたっぷり入っている上にやみつきになる味なんですよねこれ。
シンプルなのにここでしか味わえない食べごたえです。

ちなみに、根室でもなぜかほぼ一緒のものがありました。

北海道は「また食べたいな」と思わせてくれるグルメに溢れていて困ります。

そして、お弁当を食べたら疲れすぎてすぐに就寝しました。

ここまで4日間二人旅をしてきましたが、明日で彼女は京都に帰ってしまいます。
明日は空港までお見送りの日です。

またあした〜

(2024年8月8日)

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