【日本一周旅】51日目〜最北を目指して〜

旅日記

昨日は、旭川でゆったりと作業をしつつ、夕方には道北に向けて移動した1日でした。

そして今日も、最北・稚内を目指してのんびりと北上する日です。

Webライターの仕事や写真編集、ブログの執筆といろいろやることがあるため、車内で作業をしつつも1日かけて稚内まで移動しました。

道北のドライブとグルメを楽しんだ1日をお届けします。

道の駅びふか

昨晩の滞在場所は「道の駅びふか」。

美深の市街からは少し離れた場所にありますが、駐車場も広く立派な道の駅です。

昔からここで賑わっているんだろうなと感じさせる雰囲気です。

展望スポットもありました。

綺麗な最新の道の駅もいいですが、こういう道の駅も旅情がありますよね。

朝は雨のおかげで涼しく快適な車内で、Webライターの仕事を進めながら過ごしました。

音威子府そば

お昼が近づいてきたので、昼ごはんを目指して出発です。

道北で食べるグルメもいろいろ迷いましたが、鉄道旅をしていたときからずっと気になっていたものを食べに行くことに決めました。

やって来たのは音威子府(おといねっぷ)です。

音威子府駅のすぐ近くにある「音威子府そば満福イケレ」というお店に来ました。

建物は古いのですが、店内をリニューアルしているのがわかりますね。

そして、念願の音威子府そばがこちら。

1番の特徴は麺が黒いことです。

香りとコシが強く、今まで食べたことある蕎麦とは全然違う食べ応えでした。

シンプルなかけ蕎麦を頼みましたが、感動するほど美味しい…!

この音威子府そばは、ひと昔前まで駅で食べられる駅そばとして鉄道旅行者を中心に大人気のご当地そばでした。

しかしなんと駅そばをしていたお店が閉業してしまい、一時は音威子府そばを食べられるお店が無くなる事態に。

いつか食べたいと思っていたばかりに、このニュースを見た時は衝撃でしたね。

しかし、復活の声に応えて東京や千葉に音威子府そばを食べられるお店がオープンし、本場の音威子府でもこちらのお店で無事に復活したそうです。

ゲストハウスも営業されているお店で、若いオーナーの方は非常に気さくに話してくださいました。

「昨日は熊本ナンバーが来て、さっきは滋賀が来たと思ったら次は徳島か〜」と言っていましたが、やはり全国から旅人が集まるお店なようです。

また鉄道で来る機会があれば、ゲストハウスも泊まってみたいですね。

道の駅なかがわ

音威子府駅のすぐ近くにある「道の駅おといねっぷ」でトイレ休憩。

そして国道40号線をさらに北上していきます。

天塩川

途中の「道の駅なかがわ」で止まり、ここで数時間作業をします。

なんとかブログを追いつかせようと作業していましたが、写真を撮りすぎて記事を書くにもかなりの時間がかかります..

そして、夕方ごろに再出発して、いよいよ稚内を目指します。

宗谷本線とたびたび交差
写りませんでしたが利尻富士がうっすら見えました…!

大自然を走る道東と違い、道北は割と人工物が多く車窓が変わらない中を長距離走るので、だんだん飽きてくるのが難点ですね。

それでも快調に進み、日暮れ前に無事に稚内が見えてきました。

稚内に到着

日本最北の街、稚内市街が近づいてきました。

みなさん、稚内と聞くとどんなイメージがありますか?

北の果てにある街で、どこか寂しげなイメージがある人も多いのではないでしょうか。

しかし稚内の市街に入ればわかりますが、想像を超えてくる栄え方をしています。

ある程度大きな街に見られるチェーン店ラッシュな通りもしっかりあり、広い道路には夜になっても多くの車が行き交います。

道北の外に出ないのであれば、ここで全く困ることなく生活できる程度には充実した街です。

◯◯郡◯◯町という地名が多い北海道において、「市」という行政区分を与えられている時点で大きな街であることは間違いないんですけどね。

久しぶりに見る稚内の市街の景色を楽しみながら、銭湯にやって来ました。

最北の銭湯「みどり湯」です。

漫画やお惣菜などいろいろと充実していて、多くの旅人たちが集まっていました。

ライダーハウスでもあるようです。

この日はお惣菜の100円セールデーだったようで、あまりに安いお惣菜が並んでいたので夕食もここで調達しました。

そして、今日の滞在場所は「道の駅わっかない」です。

JR稚内駅と共用の道の駅です。
久しぶりの稚内駅!

北海道の他の街に比べてもかなり北に位置する稚内ですが、それほど寒いというわけでもないのがまた不思議なところ。

海風が吹き抜け、湿気が少ない気持ちがいい気候です。

今日の夕食。

旅人にとってあまりにも快適な稚内。
今日から3泊滞在しようと思います。

またあした〜

(2024年8月27日)

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