【日本一周旅】76日目〜山寺、そして仙台へ〜

旅日記

昨日はあいかわらずの雨により、山形市で足止めをくらった1日でした。

しかし丸3日間続いた雨も終わり、今日は晴れ予報。
観光を楽しんでいこうと思います。

山形を代表する名所・山寺を観光した後、県境を越えて宮城県は仙台まで進んだ1日をお届けします。

道の駅やまがた蔵王

昨晩の滞在場所は「道の駅やまがた蔵王」。

昨年できたばかりの新しい綺麗な道の駅です。

二晩続けてお世話になりました。

道の駅自体は昨日の日中に楽しんだので、今日は朝から出発です。

運転席でだいぶダラダラしてました
裏側にも駐車場があった…!

山寺・宝珠山立石寺

最初の目的地「山寺」を目指して移動します。

道の駅は山形市の南側ですが、山寺は山形市中心部の東側の山間にあるので、地図上の見た目以上に走る必要ありです。

観光エリアに着きました。

駐車場は、調べまくって1番安そうなところを発見。

1日300円は安い
車番などを紙に書いて現金を入れるアナログスタイル

3連休なので停められるか少し心配していましたが、余裕をもって停められて安心しました。

お寺の入り口まで歩きます。
観光地に来たことを感じる空気感です。

そして山寺の正面に着きました。

山寺は正式名称を「宝珠山立石寺」といい、1000年以上前から山全体が周辺の人々の修行と信仰の場として守られてきた、天台宗のお寺です。

現代では、歴史的建造物や奇岩が織りなす荘厳な境内や、1015段の階段を登った先で見える四季の絶景が人気となり、多くの観光客が訪れる山形有数の名所ともなっています。

階段を登る前からすでに相当広い境内…!

木々の立派さや景観の整備のされ方から、いかにパワーのある寺なのかを感じます。

そして山寺を一躍有名にしたのがやっぱりこの人、松尾芭蕉です。

東北と芭蕉は切っても切り離せませんね。

『おくのほそ道』において「閑けさや岩にしみ入る蝉の声」という、日本人なら誰もが知る句を詠んだ場所が、この山寺なのです。

では、拝観料を支払っていよいよ1015段の階段を登っていきます。

うっそうと茂る木々の間をガシガシ登っていくこの階段は、登り切ると煩悩が消えるとされる修行の道です。

そしてもちろん、現在は文化財をつなぐ階段としても整備されています。

山の空気を直に感じる最高のパワースポットですね。

こちらは「弥陀洞」。
ながい歳月の風雨が作り出した約4.8mのこの岩を、阿弥陀如来の姿に見ることができる人には幸福が訪れるそうです。

自然を土台に宗教文化が築かれる、まさに日本らしいスポットです。

木々の中を抜け、寺院の建物が並ぶ場所まで登ってきました。

そして一番上はここ「奥之院と大佛殿」です。

意外と終着点は質素。
景色がいいわけでもありません(笑)

次は景色が開けた場所を目指して少し戻ります。

山間に集落が広がるこの景色、高いところまで登ってきたことを実感します。

そしてもう少し進むと、見えてくるのが「開山堂と納経堂」です。

左側の赤いお堂は写経を納める納経堂で、三内で最も古い建物だそうです。

切り立つ崖のうえに建つ力強い姿。

かっこいい写真も撮れました。

そしてさらに進むと高台にある「五大堂」に登れます。

抜群の景色でした。
なんてかっこいい場所…!

しかしこの辺の展望エリアは少し場所がわかりづらいので、せっかく階段を登って来てそのまま気づかず帰ってしまう人がなかにはいそう…

おそらく境内はまだまだ広いのですが、見たい景色は見れたので山を下ります。

さすが山形県を代表するスポット。
想像を超えてくる充実感がある観光でした。

お昼は山形名物

お寺周辺は観光エリアなので飲食店やお土産店がたくさん。

適当に歩いてお昼を探します。

ちょうど仙山線が通過
川を渡って山寺駅の方へ

どの店も混んでいましたが、比較的すぐ食べられそうなお店へ。

落ち着いた茶屋で山形の名物を頼みました。
今日が山形県最後の日なので…!

まずは玉こんにゃく。

そして芋煮と、山寺名物の宝珠っ子(ずんだ)。

やっぱり芋煮が美味しく、また山形でゆっくりいろんな店を回りたいなと思ったものです。

さくっとお昼を済ませ、もう一度山寺の方へ戻ります。

峯の浦 垂水遺跡

次の目的地は山寺の近く、歩いて向かいます。

山寺から少し離れたこのエリアは「峯の浦」として知られ、「裏山寺」とも呼ばれます。

入り口となる千手院観音堂に着きました。

まさかの踏切なしで線路横断

目的地はさらにこの奥、山の中へ入っていきます。

木々に良い光が入っており、久しぶりに単焦点レンズをつけてスナップするのが楽しかったですね。

入り口から10分少々歩きます。

大きな岩の壁が見えました。

ここが目的地「垂水遺跡」です。

鳥居の近くまで登ってみます。
(足をかける段差は作ってくれていますが濡れていてめっちゃ怖い…)

しかし登ってみるとなんとも不思議な空間。

パワースポット感ありますが、ここ峯の浦は、山寺を開山した「大師円仁」が最初の拠点として選んだ場所。

立石寺の構想を練っていたのではと言われています。

そして大正時代ごろまでは、僧侶や修験者が瞑想して修行していた場所だそうです。

自然によって浸食された蜂の巣状の模様が広がる巨岩と空間。

円仁の時代から1000年以上の時を超えて景色は変わっていないそうですね。

ここが地元の方たちにどれほど大切にされてきたのか、長大な歴史を感じながらいろんな画角で写真を撮りました。

峯の浦エリアはこの先も山深く歩いて巡ることができるようですが、今回は時間のこともあるのでここで引き返します。

またいつかしっかりと勉強してじっくり観光したい場所です。

鳳鳴四十八滝

山寺観光を終え、いよいよ県境に向かいます。

次は宮城県へ。

山形市と仙台市は県庁所在地ながら実は隣接する自治体。

山を越えると仙台市に入ります。

そして、県境の峠から山を下る道中にあるスポットに立ち寄り。

場所がよくわからずとりあえず駐車
やはりどこから行けばいいのかわからない…
入れない…!?
少し歩いてみると…
ようやく入口を見つけました!

山形側は晴れていましたが宮城側は曇り。

しかもうっすら霧が漂い、夕方になったことで日も傾きなかなか一人で歩いて進むには勇気がいる薄暗さでした。

展望台を発見すると、目の前に目的の滝が見えました。

「鳳鳴四十八滝」です。

木々に囲まれた中を三段に流れ落ちる清流を望む絶景スポット、のはずですが昨日まで続いた連日の豪雨のせいかものすごい濁流でした…

Instagramには春夏秋冬それぞれ絵画のような美しい写真が上がっているのですが、この日はそのイメージとはかけ離れた大迫力の滝になっちゃってましたね。

映えさせるのは難しそうだったので、早々に撤退しました。
また機会があれば絶好のタイミングを狙いたいなあ。

車中泊へ

日も暮れる時間になったので仙台の中心部を目指して進みます。

山形と仙台を結ぶ一本道は夕方の時間に大渋滞。

平野部にたどり着き、いよいよ東北最大の街に突入です。

夕焼けとともに写真を撮りたいスポットがあったのですが、今日はどん曇りなうえに時間がおしてそもそも夕暮れの時間には間に合わず…

一応行ってみるかということで、イオン仙台中山店へ。

ちょっと怖い景色

有名な写真ポイントがあるのでとりあえず向かってみます。

パン屋の匂いと値引きシールに負けて購入

イオン横の交差点から見えるのは、仙台のラスボスと呼ばれる「仙台大観音」。

できれば夕焼けと撮ってみたかったのですが、今日はどう頑張っても無理そうでしたね。

夜では写真も難しそうだったので撤収です。

快活クラブでシャワ―。

スーパーで夕食を調達します。

今夜の滞在場所は「与兵衛沼公園」という仙台市中心部から北側の住宅街にある公園。

治安悪めの若者集団が夜な夜な騒いでいましたが、トイレが近く、整備された平坦な駐車場で過ごしやすいスポットでしたね。

仙台ほどの大都市になると、近くに道の駅が無く無料で車中泊するなら公園を選ぶしかなくなります。

今日の夕食はこちら。

明日は仙台の中心部を観光しようと思います。

またあした~

(2024.9.23)

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